行楽シーズンにおさえたい東京駅の駅弁

東京駅で全国の有名駅弁を購入できる

旅行をするときの大きな楽しみの一つがその地域ならではのグルメです。
電車で移動をするときにはそうした地域ならではの特産品をぎゅっと詰め込んだ名物駅弁が各駅で売られているのも楽しみです。

全国で販売されている駅弁は全部で2000種類を超えると言われており、昔ながらの有名駅弁から町おこしのために新たに開発された個性派駅弁までさまざまです。

多くの地方から東京を訪れる時の玄関口となっている東京駅では、全国で売られている有名駅弁をまとめて販売してくれるお店があります。

参考>>http://www.tokyoinfo.com/shop/search/detail/ekibenyamatsuri.html

こちらの「駅弁屋まつり」は全国各地の駅弁だけでなく、期間限定のオリジナル駅弁もあるまさに日本最大の駅弁ショップです。

東京から地方に出かけるという人も、他地方から東京に来る時もどちらも便利に使える駅弁ショップなので、ぜひ一度行ってみることをおすすめします。

場所は東京駅の八重洲中央改札から中央通路に入ってすぐのところで、大きな看板が目印となっているのですぐにわかります。

ちなみに東京駅内には「駅弁屋 踊」というもう一つの駅弁専門店もあるのでそちらも一緒に覗いてみると良いかもしれません。

東京にだって地方の名物があるんです

駅弁屋で購入できる定番商品としてまずおすすめのものが「仙台たんとん弁当(株式会社こばやし)」や「峠の釜めし(おぎのや)」「米沢牛炭火焼特上カルビ弁当(松川弁当店)」といったところがあります。

売れ筋はやはり肉系のお弁当となっているようで、他にも全国にあるご当地牛を使ったお弁当製品は数多くの人が購入しています。

海鮮系も根強い人気があり、「おたる海の輝き(株式会社小樽駅構内立売商会)」や「ますのすし 一重(株式会社 源)」「えび千両ちらし(株式会社新発田三新軒)」といったところが売れ筋です。

ところでこうした地方の駅で売られている製品の他に、東京で開発・販売されている東京駅弁もいくつか存在しています。

人気商品としては「宮川うなぎ弁当(つきじ宮川本店)」や「東京弁当(NRE大増)」「深川めし」があります。
築地市場でとれる海産を使った豪華弁当もあり、東京限定商品として購入ができます。

駅弁屋まつりでは他にもシンプルな幕の内弁当や女性に人気の「30品目バランス弁当」といったものも販売しており、そうしたものも東京でしか購入できない製品です。

駅弁はコンビニやお惣菜屋の弁当と比較してかなり高額ですが、その分色や詰め方に創意工夫があってフタを開いたときのテンションが違います。