iPadをMacBook風に使うためのアイテム
今や自宅にパソコンを所有しない大学生が増加するほど、IT通信機器の中心はスマホやタブレット端末に移行しています。
タブレット端末の中でも最も出荷台数が多いのはiPadで、小型で持ち運びに便利なiPad miniはビジネスシーンでも重宝するとても便利なアイテムです。
しかし基本的にタブレット端末はアウトプットをするためのツールとして開発をされており、インプットをするときには必ずしも便利とは言い難い箇所がいくつもあります。
特に困るのが長文を入力~編集するときの作業で、いくら便利になってきているとはいえフリック入力では数ページにもおよぶような資料を作成することはできません。
作業用にノートパソコンを購入すればよいのでしょうが、それ以外の場面においては圧倒的に使い勝手がよいということを考えると、いちいち外出するときにスマホ、タブレット端末、ノートパソコンの三種類を持ち運ぶのは非効率です。
そこで少しでもiPadでの作業をやりやすくするためにおすすめになるので専用キーボードの使用です。
iPadにはBluetooth接続機能があるため、対応しているキーボードを接続すれば簡単に入力用ツールとして使用することができます。
薄型の専用キーボードを収納できる便利なキーボード一体型ケースも販売しており、見た目も機能もほとんどMacBook風に使うことができます。
公式ストアから購入できます
iPad mini向けの専用キーボード一体型ケースは公式のApple Storeから購入することができます。
価格は税別11,880円(2017年時点)からとなっており、いくつかのサイズと仕様から選べます。
もちろんキーボードのみを単品で購入することもでき、他のアクセサリを合わせていくことで普段よくする作業を快適な環境にできます。
複数のMac機器を同時に使っている人の場合、専用のスイッチを使用することで簡単に入力デバイスの切り替えをすることも可能です。
Apple Storeの正規品として販売されている専用キーボード一体型ケースは決して安い買い物ではありません。
キーボードだけに1万円以上がかかるとなると、ほしいけれどもついためらってしまうという人もいることでしょう。
そこでただ入力デバイスを増やしたいということならば正規品以外のものを購入するというのも一つの方法です。
市販品として販売されているキーボードはAndoroid端末やWindowsでの使用を前提としているためボタンの配置に若干の違いはあるものの、最初の設定でキーの割り振りをしておけばそれほど不都合を感じることもありません。